From 野上元

「今日はコピーデー。朝から晩までコピーをとる日」といって、大学のコピーセンターに本を積み上げて、コピーをとっていました。で、それがめんどくさそうかと思うと、そうでもなく上機嫌に見えるのです。ヘッドフォンで音楽を聴きながらやっていたからです。大量のコピー(全部英語)をその後読むことを考えると、「コピーデー」は、むしろ彼にとって、好きな音楽を一日中聴いていられる、貴重な息抜きの時間でもあったように思います。私にとって、合理的な彼の考えと、飄々とした彼の姿とが重なる、そういうエピソードです。

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